わたしたちはみな仏の子であり、生まれながらに仏心を具えています。
しかし、それに気づかずに我がまま勝手の生活をして苦しみ悩みのもとをつくっています。
ひとたび仏さまにさんげし、帰依するならば、心が落ち着いておのずから生活が調えられて明るくなり、社会のお役に立ったことを喜び、また、どんな苦難にも耐えて生き抜こうとする信念がうまれます。そこに生きがいと幸福を発見するのが曹洞宗の教えであります。

※曹洞宗公式サイト「曹洞禅ネット」はこちら

修証義　般若心経　観音経　寿量品などの諸教典を読誦します。

慶長元年（1596年）幸山長祐大和尚によって開山、禅曹洞宗甘露山法輪寺となる。
（開山以前は真言宗）
本堂には、本尊釈迦牟尼仏座像、千手観音像、達磨大師等が安置されている。

宗名

曹洞宗

伝統

曹洞宗はお釈迦さまより歴代の祖師方によって相続されてきた正伝の仏法です。

日本開宗

曹洞宗は今から800年程前、鎌倉時代に高祖道元禅師さまが我が国に伝えて、ゆるぎなき基礎を築かれ、4代目の太祖瑩山禅師さまが一層盛んになさいました。このお二方を両祖大師と申し上げます。

大本山

福井県の永平寺（高祖道元師さま御開山）
横浜市の總持寺（太祖瑩山禅師さま御開山）

本尊

曹洞宗はお釈迦さまをご本尊として仰ぎます。

本尊唱名

南無釈迦牟尼仏

六地蔵さま

旧墓地

たまよけ地蔵さま

陽当たりの良い墓苑のどこからも、牧歌的な丹那盆地と南箱根ダイヤランドが一望できる。
また、墓苑を囲む梅林（100本余）を過ぎ、隣接する旧墓地へ行くと、鎌倉時代のものとされる五輪の小塔にも出会える。
菩提寺は古き時代をしのばせて、どこまでも静かである。